自動掃除機のバッテリーの比較
自動掃除機は充電式バッテリーによって動きます。充電式バッテリーにはいくつかの種類があり、種類によって寿命や価格が異なります。現在自動掃除機に内蔵されているバッテリーはニッカドバッテリー、ニッケル水度バッテリー、リチウムイオンバッテリーがあります。
最も多く採用されているのはニッケル水素バッテリーです。人気の機種、ルンバにも内蔵されています。
ニッケル水素バッテリーは自然放電やメモリー効果、寿命が短いのが弱点で、バッテリーの交換回数も多くなります。一方価格が安いというメリットがあります。
ルンバの他にも東芝のスマ―ボの一部やシーシーピーのラクリート、ツカモトエイムのロボットクリーナーもこのバッテリーを内蔵しています。
ニッケル水素バッテリーと比較して寿命が長いのがリチウムイオンバッテリーです。シャープのココロボや東芝スマ―ボの一部、lgエレクトロニクスのホームボットなどがこのバッテリーを内蔵しています。短時間の充電で長時間使用できて、自然放電が少ないのがメリットです。他のバッテリーと比較すると価格は高くなりますが、バッテリーの交換回数は少なくて済みます。
自動掃除機は機種によってバッテリーの寿命がきれた時の交換方法が違ってきます。自分でバッテリーの交換ができるものと、メーカーに交換を依頼するものがあります。メーカーに依頼する場合は工賃もかかりますから交換費用が少し高くなります。
後々後悔しないために、バッテリーの特性や、交換時の手間や費用を十分に比較してから購入するとよいでしょう。